色々な種類のネイルアート

求められる能力

きっかけ

私がネイリストになりたいと思ったのは、ネイルサロンに行って爪が驚くほどきれいになったこと、
ネイリストの方との会話が楽しかったこと、などいろいろあります。

自分がネイリストになった場合、今度はそれをお客様に提供できるようにならないといけません。
そう考えると、ネイリストとはさまざまな勉強が必要で、精神的にも大人でないといけないなとつくづく思います。

ネイリストが求められる知識と技術

ネイルのことだけを知っていても、ネイリストにはなれません。
ネイリストには爪についての知識が必要です。

爪の基礎的なことはもちろん、爪の健康や病気のこと、衛生面についても知識が必要。
お客様の爪を見て、状態によってネイルの方法を提案するためには、爪についての知識がなければ正しい判断ができません。

ネイルをすることで爪が不健康になってしまわないためにも、爪に対する知識と爪を傷めない技術が求められます。

ネイルにはジェルネイルやスカルプチュアネイル、カルジェル、チップなどさまざまな種類があります。
爪の状態を含めて、お客様のライフスタイルに合わせた施術を提案することも大切なこと。

ネイルの世界も常に進歩しています。
爪に優しい施術や、爪を丈夫にするケア、ネイルの方法などさまざまな情報がありますから、それらをすぐに活用できることも必要です。

お客様のストレスを解消してあげられる能力

お客様がネイルサロンに足を運ぶのは、爪を美しくするためだけではなく、ストレスを解消するためでもあります。

ネイルをきれいに施してもらうだけでも女性はストレス解消になりますが、
楽しい会話をしたり、ネイルだけでなく美容やファッションについての会話をしたりすることも、ストレス発散につながるのです。

女性は話をするのが一番のストレス解消、などと言われるように、自分に興味のある話を、気持ちよくすることで、心も軽くなるものです。
ネイリストはお客様の気持ちを解放し、心を軽くしてあげられる能力も必要なのではないでしょうか。

それは、お客様が満足できるネイル技術はもちろん、お客様を心地よくさせる能力。
相手の長所を見つけ、褒めることだったり、お客様の興味のある話ができたり、会話のテンポや“間”だったりするのでしょう。

相手によってはおしゃべりをされるのを嫌がる場合もあるでしょうし、調子よく合わせられる人がいいこともあるでしょう。
それを見極める能力が求められることも多いと思われます。

真心を持って接することができる能力

お店にもよりますが、ネイリストは1日に何人ものお客様のネイルを担当します。
数が多いと、疲れることもあるでしょうし、流れ作業的になってしまうことも考えられます。

スタッフにとってはたくさんのお客様の中に一人でも、お客様にとっては大事な時間とお金をそのネイリストに費やすことになります。

サービス業の基本とも言える、真心を込めた仕事、を求められるでしょう。
疲れていても、簡単な作業でも、一つひとつに手を抜かない誠意を持った仕事をすること。
それが大事です。