キレイなネイルアート

向いている人

向き不向き

ネイルの勉強をするようになって、ますますネイルが楽しくなりました。
最初は自分の爪を自分でキレイにケアをしたり、カラーをしたりできればいいな、と思っていたのですが、
徐々にそれを自分以外の人にやってあげたくなってきました。

ネイリストという職業を意識したのは、友達にネイルを施してあげたとき。
とても喜んでくれた友達の表情が忘れられなかったのです。

その時はもちろん、お金なんてもらわなかったのですが、
ネイリストという仕事をすることになれば、自分の技術を提供してお金をいただくことに。
果たして自分には向いているでしょうか?

手先の器用さも必要?

ネイリストの作業は細かいものです。
甘皮を処理したり、爪の形を整えたりという繊細な仕事は、器用な人の方が上手にできます。

不器用だと爪や皮膚を傷つけてしまうことも考えられます。
お客様の大事な爪を傷めては、ネイリストとして失格です。

爪にイラストを描いたり、流行のジェルネイルを施したりという作業は神経を使って行うもの。
大ざっぱな人にはできない作業かもしれません。

自分はそれほど器用ではないので、不安です。
でも、大事なのはていねいなこと、だそうです。

技術は経験を積めば上達するものだから大丈夫、と言ってくださったネイリストの方の励ましの言葉が心にしみました。

センスを磨く熱心さ

お客様の要望を聞いて、その上でそのお客様に合ったネイルを提案できるネイリストになるには、センスが必要です。

爪の形やデザインに関するセンス、流行に敏感でそれを生かせるセンスがあるネイリストになりたいと思います。

そのためには、さまざまな種類のネイルの方法を知っていたり、最新の情報を入手したり、流行に関しても敏感でなければなりません。

そのためには、毎日の勉強が必要。
センスを磨く努力ができる人でないと、人気のあるネイリストになるのは無理でしょう。

人とのコミュニケーションが取れる

ネイリストは技術を提供する職人さんのようなものでもあります。
それと同時に、お客様をリラックスさせ、快適に施術を受けてもらえる雰囲気づくりをすることも必要とされます。

どんなに知識があり、技術があっても、お客様の要望に合っていなければ満足させることはできません。

どのようなネイルが好きなのか、今日はどのようなネイルを希望するのか、などお客様の本当の気持ちを理解して、
喜んでもらえるネイルを施せるネイリストは素晴らしいです。

そのためには、会話のセンスやお客様にストレスを与えない雰囲気を作れる人、
どのようなお客様にも対応できる柔軟性を持っている人が向いているのではないでしょうか。

そして、何より、ネイルが好きで、お客様を美しくしてあげたい、という思いをきちんと持っている人。
そういった人がネイリストに向いているのでしょう。