試験に向けて

ネイリストになるには

ネイリストとして仕事をしていくうえでも、試験は必要です。
検定試験を受けて合格をすれば、就職にも役立ちます。

ネイリストの夢を叶えるべく、仕事との両立で勉強してきました。
好きなこととはいえ、時には友だちと飲みに行くのを我慢し、テレビドラマを観るのも諦めて勉強した日々でした。

ネイリストの試験と言えば「JNECネイリスト技能検定」

ネイリストと資格と言えば、一般的にはJNECネイリスト技能検定を指します。
ネイリストの試験の中でも一番メジャーな試験です。

3級ではネイルケアに関する基礎的な知識と技術、2級はサロンで通用するネイルケア、
リペア、チップ&ラップ、アートに関する知識や技術、1級ではトップレベルのネイリストとして必要な知識や技術の試験です。

3級は合格率も高く、ネイルの基本的なことさえ身に付いていれば合格できると言われています。
しかし、ネイリストとしてサロンで仕事をするには、2級や1級の資格が必要。

2級や1級は合格率も高くありません。
独学で勉強する人もいるようですが、合格に近づくには専門学校やスクールなどで勉強した方がよさそうです。

合格に近づくためのポイント

特に力を入れなければならないのが実技試験。
試験においてはテクニックの行程と仕上がりがチェックされるそうです。

指に傷をつけてはいないか、安全なテクニックで行っているか、使用してはいけない道具を使っていないか、
といった基本的なことや手際の良さも合否に関係します。

仕上がりの美しさもポイントなので、モデル選びも慎重にしたいところ。
キレイに見える指と爪の持ち主を選ぶことが大事です。

テーブルセッティングなどにも配慮しなければなりません。
作業しやすい並びになっているか、衛生面における配慮がされているか、というのは重要ポイントになるようです。

周囲の人への感謝の気持ち

私がネイリストの勉強ができ、試験を受けることができるのは、周囲の協力があったからです。

最初は心配していた家族も、私が必死で勉強している姿を見ていたせいか、
練習用にと手を貸してくれたり、励ましの言葉をかけてくれたり…。
うれしかったです。

会社の同僚も仕事面で協力してくれて、何度も助けられました。
本当に感謝しています。

技術の練習に手を貸してくれて友人もたくさんいました。
本当にいろいろな爪を見て、たくさん練習させてくれたこと、
慣れないうちは痛い思いをさせてしまったこともあり、申し訳ない気持ちで一杯です。

練習を重ねるうちに何とか様になってきて、友だちも喜んでくれるようになったときは、本当にうれしかったです。

試験に受かったからといって、すぐにネイリストとして活躍できるわけではありませんが、夢に向かっての第一歩です。
落ち着いて試験に臨み、今までの努力の成果を発揮できるよう、がんばりたいと思います。