ネイルサロン

ゆくゆくはサロンを開業したい

サロン開業

ネイリストとして経験を積んだら、ゆくゆくは開業したいと考える人も多いようです。
自分でネイルサロンを経営するなんて夢のようですが、知識や技術を持ち、経営者としてがんばることで夢ではありません。

高額な機械が必要なわけでもありませんし、店舗などが必ず必要というわけでもないので、
ネイルサロンの開業は、もちろん簡単とは言えないまでも、そう難しいことではないのです。

ネイルサロンを開業するために必要なもの

ネイルサロンを開業するために必要なものの一つはネイルを施術するスペースです。
マンションの1室を借りるというのも一つの方法。

人通りの多い場所や商店街など、集客をしやすい場所を選ぶことができます。

しかし部屋を借りるとなると資金も必要です。
家賃も支払っていかなければならないことを考えると、自宅で開業する人も多いようです。

自宅でネイルができるスペースを作ることができれば、資金面においては心配の必要がありません。
ただし、ネイルサロンはリラックスできる環境が大切ですから、生活感などを感じさせない、オシャレで快適なスペースづくりが必要になります。

あとはテーブルやイス、カラー、ネイルケアの道具など、最初は最低限必要なものをそろえていきましょう。
集客が増えてきたら、ハンドケアができる機器やペディキュア用のベッドやソファなどを徐々にそろえていきます。

集客について考える

せっかく開業するなら、たくさんのお客様が来てほしいもの。
そのためには集客の方法についても考えなければなりません。

料金は安い方がいいとは思いますが、最初から安くすると後で値上げをするのは難しくなります。
高い、と感じさせない程度に設定しておいた方がよさそうです。

セールスポイントがあると人気が出やすいでしょう。
自分は何が得意か、自信を持ってお勧めできるメニューや施術を全面に出すことも必要です。

広告を出すのはお金がかかりますが、ブログなどを利用して宣伝をしましょう。
見ていて楽しくて、キレイなブログ作りも必要です。

リラックスできる空間を提供

ネイルの技術はもちろんですが、お客様をリラックスさせられる空間づくりも重要です。
自宅で開業する場合は特に、部屋のニオイなどにも配慮しなければなりません。

清潔感があり、居心地のいい空間づくりをすることが必要。
アロマなどを焚いたり、癒される音楽を流したり、また、トイレやお客様を待たせることのできる場所についても、
居心地が悪くない環境を用意することが大切です。

開業するということは責任も負うということ。
一人で担当する場合は、体調が悪いからといってキャンセルすれば、お客様は次回から来なくなってしまうかもしれません。

まずはお客様のことを考えた対応をしなければなりません。
それだけ自分の都合は後回しにしなければならないことも。
しかしその分、やりがいや充実感も大きいでしょう。